12月のロケット・スタートに成功した・・・ややや、ロン・ハスラムです。
トレードマークは一文字のまゆ毛です。
ご来店いただいた皆々様、本当にありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ

おとつい、以前のお店からもう19年もお世話になっている超ご常連のTサマにご来店いただきまして、「この中からどれか選んでレンズ交換してー!」と数あるコレクションをご持参されました。
どれもこれも懐かしいフレームばかりです。
「ワタシ的には、このシルエットかなぁ~?」と懐かしいオーバルシェイプのシルエットのメタルフレームを手にしながらおっしゃっていたのですが、あるフレームを見つけてしまったオイラは「いや、絶対にコッチにしましょう!」と、力強く提案させていただきました。
そのフレームはコチラ。
131201_01知る人ぞ知る名作 MOAT!(モート)
MOATには並々ならぬ想いが詰まりまくっているので、もう条件反射的に涙が出そうになりました。
この2本も、もう何年前のフレームなんでしょうか?
上の5001なんて1997年ぐらいかな?下の5802なんて、今でも通用しそうなぐらいカッコイイじゃないですか。

「手元用のめがねが欲しいんやけど。」って事だったので、それには5001をチョイスして、それに留まらず「ダテでもいいから、これも復活させましょうよ!」とレーシック手術されたTサマに5802の再利用をゴリ押し(笑)
多分、オイラの勢いに負けてご了承いただいたのだと思います。

MOATに出会うまで、オイラは好きなめがねってありませんでした。
めがねを単なる「商売道具」としてしか見ていませんでした。
だから問屋さんが持ってきてくれる中からフレームを選ぶしか術を知らず、「で、ナンボ引いてくれるんですか?」ばかりを気にして仕入れをしていました。
それが普通の「街のめがね屋」の仕事だと思っていました。

しかしMOATと出会って、いや、MOATの産みの親であるHってオッサンに出会って「アホか!商売はそんなんちゃうわいっ!」って言われて、めがねに対する見方が変わったのです。
だからMOATはオイラが生まれ変わるキッカケを与えてくれた特別なブランドなのです。
また、MOATを通じて出会えた方も沢山いて、今でも仲良くしてもらっています。
後はHのオッサンが復活してくれる事を願うのみ・・・。

ホンマに大袈裟に言うワケじゃないですが、初めてカッコイイと思っためがねはアランミクリでもテオでもフォーナインズでもなく、オイラはMOATでした。
正確に言えば、BLAZEキッカケのMOATでしたが(笑)

そんなMOATを今でも大切にされているTサマに感謝です。
このようなケースのように、お店に行くたびに新しいめがねを買う必要はありませんからね!
モノによっては華麗なる復活劇の幕が上がる事だってありますので、「この古いヤツどないしょう?」ってご相談も随時承っております!

では本日、これにてケツレイ!
ネヴァーフォーリンラブ♡