遂に大公開！エメレションランチ05！

早朝の投稿は初めての経験･･･ややや、バウムオプティクスです。
そして･･･おはようございます、店長です。

昨夜のブログからドキをムネムネさせながら眠れぬ夜を過ごした900ファンの皆さま、大変お待たせいたしました。
グダグダした前置きなんてスッ飛ばして、早速ご紹介いたしましょう！

これがバウム3周年記念FACTORY900 オリジナルカラー！
FA-095 エメレションランチ05です！

FA-095 ｴﾒﾚｼｮﾝﾗﾝﾁ05

今回、我々がチョイスしたのはアンダーリムの名機FA-095！
当初の予定では昨年のエメ04を踏襲して、トップと呼ばれる表面カラーはブラック、内側の迷彩色を考えるだけ･･･と、ちょっとだけ余裕をぶっコイておりました。
3月某日、大阪出張していたデザイナーの青山氏を天王寺でピックアップして、色決めのため福井へと向かいました。
その道中で、予定していた配色が徐々に変化していったのです。。

FA-095 ｴﾒﾚｼｮﾝﾗﾝﾁ05

まず立ちはだかったのは、昨年のFA-240とFA-095の生地厚の違いでした。
FA-240に比べ2mmほど薄いFA-095では、内側の迷彩柄をキレイに出しにくいのではないか？
その予感は的中、ご覧のようにテンプル内側では、殆どの柄が削られてなくなっております(´Д` )
名神の草津を過ぎたあたりから作戦会議の仕切り直しです。

FA-095 ｴﾒﾚｼｮﾝﾗﾝﾁ05

内側の柄が消えてなくなるのなら、次は真ん中に挟む色が重要となってきます。
そうなるとトップはブラックのままでいいのか？
話はどんどん複雑に連鎖していくのです。
そこで出てきた青山氏の一言、「黒はやめよう！赤でいこう！」さらに「単なる赤ではなく、横方向に赤から黒へのグラデーションでいこう！」
ギアが一段上がった瞬間でした。

生地の宝庫「キッソオ」さまにて

課題が決まった我々の宿題は、どの赤で攻めるか？生地メーカーさまを巻き込んでの攻防です。
希望としては、抜け感のあるクリアレッドから、徐々ながら一気に漆黒へと突き進む相反する色。
とにかく左右で思いっきり違う色にしたい！と。
そして出会っちゃいました♡
しかし幅は取れるのか？
一つ一つ難題を乗り越えていく事で増していくスペシャル感、昂る気持ちを抑える事に必死でした。

真ん中に挟む色、これは青山眼鏡本社に戻って会議です。
様々な色を当てて試す事数時間、たどり着いた答えはこのカラー、なんとFA-325に採用されているCol.147！
色決めは体力勝負なのです。

FA-095 ｴﾒﾚｼｮﾝﾗﾝﾁ05

改めてご覧いただくと、左右の色の違いがおわかりになると思います。
お店によってオリジナルカラーの捉え方に違いがあり、そこには正解や間違いは存在しません。
我々は「メガネで非日常な日常を演出します」と掲げているので、「スペシャル感・ワクワク感の追及」を常に目指しており、その答えの一つがエメレションランチなのです。

FA-095 ｴﾒﾚｼｮﾝﾗﾝﾁ05

昨年同様、このバウムオリジナルカラーｴﾒﾚｼｮﾝﾗﾝﾁ05に限り、通販をさせていただきます。
下記のお問合せフォームよりご連絡ください。
尚このFA-095 ｴﾒﾚｼｮﾝﾗﾝﾁ05は、直営店であるFACTORY900 TOKYO BASEサマでもご購入いただけますので、関東在住の皆さまはゼヒ直営店で長谷川店長の「口説き」をご体感くださいませ(笑)
価格はスペシャル感を追及した結果、生地を贅沢に使用してしまった事もあり、通常品より少し高くなっちゃいました･･･。
税抜き37,000円(税込み39,960円)です。

ただ、初見のインパクトや所有する喜びが唯一無二の魅力となるよう作製いたしました。