今朝の東京方面へ行く新幹線・飛行機は、展示会へ向かう各地の眼鏡屋さんがいっぱいだったのではないでしょうか。そんな時に「どなたかこの中に眼鏡屋さんはいらっしゃいませんか?!」みたいな緊急事態は・・・んなアホな、発生しませんな(笑)

こういう事態に遭遇したことはありませんが、以前、高級ジュエリーばかりを扱った展示会の手伝いにお呼びが掛かり、スタッフとしていったことがあるのですが、そこでコレに近いことはありました。

レンズが外れてポロッと床へ落ちてアタフタしていたお客さんがいたのですが、そこへササッと駆け寄り、持っていた工具とナイロンのテープでパチン!とはめて差し上げまして、えらく感謝されました。どこにも眼鏡をさわれるスタッフはおりませんでしたので・・・どやさ!みたいな感じでした( ´ ▽ ` )ノ

話が変わりますが、ワタシも眼鏡店で働き出してかれこれ12年近く経ちます。それまで全然違う事していたんですが、前職を辞めて職探しをしていた時、ハローワークに求人を出していた小さなチェーン店の眼鏡店を見つけました。あっさりそこで採用が決まり、1年半程お勤めしました。

今でも面接に行った日のことは鮮明に覚えています。頭の先から足の先までアヤシイ店長。刺繍入りのテラッテラのシャツなんか着てるし、金髪。先輩スタッフもなんか風貌が・・・当時の私にとってはちょっと新種。そして提示された時給額が人生最下値!でも、気がつけばそんな職場でなんやかんや好きにやらせてもらい、アヤシイ店長だけに型破りな接客やらいらんことも含めてしっかり教えてもらいました。しかし、仕事も慣れて楽しくなってきた頃・・・なんともビックリ、店舗閉店に伴い次の働き口を探さないといけないという状況になりました。

金髪の店長は独立、新種の先輩とワタシはしばらく手伝いとしてスタッフにさせていただきました。また一緒に働けるとホッとして、気がつけば8年が過ぎておりました。しばらくの予定が厚かましくも8年、そろそろ外野に回ろうと思い立ち、その後河内長野に“テコ入れ”にやって来たのです(笑)

 

金髪店長も今では一国一城の主、お店が10周年を迎え、地域に根付いたセレクト店のオーナーです。偉そうなクチ利いて好き勝手してし放題させて頂きました。この店長と出会わなければ、今のワタシはないと思います。

ワンマンショー二日目、なにげにワタシの経歴を紹介させて頂きました( ´ ▽ ` )ノ

明日も頑張りまーす。

suga

 

 

 

 

 

 

店長:人に迷惑しかかけへんブラザーズ・長男