ボリュウム。

淹れたてのコーヒーを目の前にして「砂糖ってどうやって入れるの？」と聞かれたので、右手でスティックシュガーを持ち、その右手の甲を左手でトントントン･･･と軽く叩き「こうやって入れるんやで」と中学生に教えてあげた･･･ややや、バウムオプティクスです。
砂糖がカップの中のコーヒーに流れ落ちる、なんともいえないわびさび感･･･(笑)
昔、とある老人が上品ぶってこのような入れ方をしていたのですが、それは上品さをはき違えた間違いです(ﾟ∀ﾟ)

何度かブログで「サイズ選びを間違ったメガネ」について書いておりますが、メガネに限らずサイズ感というのは本当に重要だと思います。

数日前に友人宅の近所にある焼鳥屋さんへ行きました。久しぶりに河内長野以外で焼鳥を食べるので何だかテンションが上がり、前日からどんなお店なんやろか？！とHPを見ては「わ、マスター面白そう！」とか「メニューいっぱいやなー！」と一人でギャイギャイ盛り上がっておりました。
さて、仕事を終えて友人と合流、お待ちかねの焼鳥屋さんへ到着すると威勢のいい声で「ぇいらっしゃい！」とマスターがお出迎え、「テーブルでも座敷でもお好きな方へどうぞどうぞ！」と、スーパーウェルカム(笑)。
やっぱりお店はこうでなくっちゃ(о´∀`о)

お腹も空いたしメニューに目を光らせ、どれもこれも美味しそう♡と目を輝かせ、あれもこれもとバンバン注文、さー来たぞ来たぞとバイトさんが持って来た焼鳥の身のなんとまあ大きいこと！それがボカスカボカスカ次から次へ出てくる出てくる！💦
注文したものだから当然なんだけど、まーすごいボリュウム！唐揚げも子どものゲンコツぐらいの大きさやで！と、舌鼓を打っていたその時、「地鶏のタタキ」が運ばれてきました！
ここで名物マスター登場、「ポン酢が足らんかったら言うてくださいー！」「コレがニンニクで、こちらが梅肉です！」「ニンニクは醤油の方がウンタラカンタラ～」と立て板に水の如く、クソ丁寧に自慢の大声で説明してくれるので、コチラは圧倒されまくり(笑)

そない広くない店内、その時にいた客は我々のみ。

「他に誰もいてはれへんので、ゆっくりしていってくださいねー！」
と満面の笑みで受け答えしてくれるマスターは、きっとイイ人です。

お会計を済ませ店の外に出ると、そこは閑静な住宅街。
「ぉありがとうございましたぁ～！」と場違いなぐらい高らかに響くマスターの声。
美味しかったな～、お腹パンパンや～と歩き始めた刹那、
「お客さ～ん！お忘れものデ～ス！」
と、これまた大声でカーディガンを抱え、我々に駆け寄ってくれるマスター(笑)

繰り返しますが、そこは夜も更けた閑静な住宅街。
「またご利用くださいね！ありがとうございやした～！」
最後の最後まで声がこだまする夜でした。

お店のキャパと比例しないマスターの声とネタのボリュウム。
次に行く機会があれば「マスター、生中と声小で！」とオーダーしたろかな。。。
･･･とか言うて！(笑)

ほなまた明日！

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BAUM optics（バウムオプティクス）
大阪府河内長野市昭栄町1-27
0721-55-2418
10：00 – 19：00 (毎週木曜定休)