また雨ですか(´・_・`)・・・ややや、バウムオプティクスです。
どやさ。

本日はメガネと無関係なお話です。

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懐かしい感じがする表紙。

ボクが小学生の頃、友達の中で一人は持っていた「心霊写真の本」。
みんなで「見せて、見せてー!」と本を囲んで見てる時に、「怖いからイヤやー(´Д` )」なんて言うてると、その瞬間から”ビビリ”のレッテルを貼られるのが嫌で見てましたけど、一人で見ることは絶対にありませんでした。(笑)
ままま、当時あのテの本は中々のブ厚さがある割に、ホンマにハッキリと写っているような怖いモノは最初の10ページぐらいのカラー写真だけで、後はモノクロ写真で横にマルで囲まれた解説の絵を見て「あー、コレの事かいな。ゴリ押しやないか!」と無理矢理感が否めないビミョーな写真ばかりでページを稼がれていたような気がします。
と言いつつ、ページを追うごとに怖さが薄れてきて嬉しかったのですがね(゚∀゚)

しかし中には「そんな場所で写真を撮るかー!?」と、あわよくば霊が写り込んでくれへんかなー?と、下心が見え見えな写真があったりするので、今思えば「心霊写真集を出版します。」ありきな写真が多かったのではないか・・・と訝るお年頃(笑)

一方で写真だけでは説得力が足りない場合には、後付け丸出しの注釈で怖さを味付けしてくる写真もありましたよね。
例えば『戦国時代にはココで大きな合戦が行われてまして、武士の未成仏霊がたくさんおります。』ナドと、とにかく沢山の人が亡くなったから・・・みなまで言わんでもわかりまっしゃろ?みたいな脅しが躍るパターン。

そもそも武士が活躍してた時代から現代まで、いったい何年経っているのか?
例えば関が原の戦いが1600年。
するとその合戦での未成仏霊たちのキャリアは400年を超える。
これはナンボなんでも霊歴長すぎるやろ(笑)

仮にそれが正しいのなら、400年もの間その土地に居るワケなので本来ならば彼を「地主」と呼ぶにふさわしいのではないか。
「そんな事を知ってたら、ここに家なんか建てへんかったのにー!」と騒いだとしても、その35年ローンは到底彼の400年には敵いません。
よって、ポッとやって来たヤツの写真にその未成仏霊が写りこんだとしても、一体ナニが悪いのだ?
その合戦以降の400年間で、その土地で居住したり生活してきた先人たちを、ずっと見守ってきた「いいヤツ」じゃないのか?
ひょっとすると。
また身の回りで何か悪いことが起きると「コレは霊のせいや!」と、あらぬ責任をなすり付けられたとしても、文句のひとつも言わずにガマンしてくれる「いいヤツ」じゃないのか?
ひょっとすると。
むしろ、居て欲しいと願うべきではなかろうか?

と、心霊写真から話が飛躍し過ぎた様子なので(笑)、この辺りで着陸を図ります。
ご清聴ありがとうございました。

ではまた明日。

チャイ!

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BAUM optics(バウム オプティクス)
大阪府河内長野市昭栄町1-27
0721-55-2418
10:00 – 19:00 (毎週木曜定休)

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