焼酎の紙パックは枕に最適・・・ややや、じゅくちょです。
目が覚めると夜中の2時でした(´Д` )

この季節ぐらいから夏にかけて、夜になると「ジーーーーーー」と鳴く虫がいます。
「大阪のスイス」(笑)との誉れが高いココ河内長野は自然が多いため、ちょっとした草むらがあれば「ジーーーーーー」と至る所から聞こえてくる。
まさに夏の夜におけるデフォルトサウンド。
この「ジーーーーーー」を聞くと、夏近し・・・と感じるのはオイラだけではないでしょう。

それにしてもこの「ジーーーーーー」、全く美しい音ではないクセにヤタラと存在感があり、リズミカルに鳴く虫たちをあざ笑うかの如く、息継ぎもなくただただ単音で「ジーーーーーー」と無限に持続音が続くだけ。
子どもの頃から「一体どんな虫が鳴いとんねん?」と音の主がいる場所へ近づくと、途端に音はピタッと止み、「ふむう」と首をかしげながら離れると再び「ジーーーーーー」。
自己顕示欲が強いのか、はたまた引っ込み思案なのかサッパリわからん野郎だ。

先日ナイトウォーキングに出かけた際にこの「ジーーーーーー」を聞いていたなぁ・・・とたった今思い出し、ヨーシほんならガキの頃からのモヤモヤを今晴らしたろやないかと、積年の答え合わせをしたろやないかとキーボードを叩いてみた。
インターネット全盛のこのご時世、ガキの頃に思い悩んだナゾなど、ゲップするより簡単に調べ上げる事ができるのだ。
「夏 虫 ジー」で、答えが出るわ出るわの大騒ぎ(笑)

答え。
『クビキリギス』

ん?
『クビキリギス』

くび + キリギリス = クビキリギリス・・・ではなく、クビキリギス。
2個目の「リ」が消えたクビキリギス。
キルギスでもチグリスでもなく、キリギス。

このフリもなく「答え」だけをバチン!と叩きつけるインターネットに若干の恐怖を覚えながら、翻って同じような悩みを持つ人がこんな沢山いたのかと安心したりもした。

しかし聞きなれぬ「クビキリギス」という名を見た時、「コワッ!」と思ってしまった。
漢字で書くと「首螽斯」、「クビキリギリス」とも言う・・・らしい。
何や、言うんかいな! っちゅうか、どっちゃでもエエわい!
さらにインターネットと言うのは、今の今まで姿カタチも知らなかった「未知なる虫」の画像を、「ではCMの後に!」という溜めもなくそのビジュアルをもつきつけてくる。

せめてオイラはワンクッション置いて紹介してみよう。
これが『クビキリギス』である。
140521_01
・・・。
バッタやんけ。
でも何かバッタとちゃうんちゃう?
一体どんなヤツやねんな?という積年の思いをブッ潰すほどの「中途半端さ」が体中を駆け巡っている。
もうちょっと、ホレ、オマエ、何かあるやろ・・・。
ビミョーすぎるにもホドがあるわい。

 

「顎の力が強く、噛みつかれた状態で強く引っ張ると頭部が抜けることが和名の由来になっている。」
あーコワ。
何でもかんでも調べればイイってモンではないですね。

明日は定休日です。
2ヶ月ぶりにドタマカットに行って参ります!