論点のすり替え？

久しぶりにアンジーの「天井裏から愛を込めて」を聴いて懐かしがっている･･･ややや、場生むバウムです。
「銀の腕時計」も名曲ですナ。

早いもので、メガネの仕事を始めて約30年となりました😲
そんな今でも、当初から「それは違うんちゃう？🤔」思ってた事があります。
それは、「形状記憶合金フレーム」の事です。
僕が初めて「形状記憶合金」を知ったのは中学生の頃でした。
その時テレビで、スプリングのようにグルグル巻きにした針金を真っ直ぐに引っ張って、それをお湯に入れると、アラ不思議！
元のスプリング状態に戻ったのを観たのです。
「何じゃコレ！凄いな！(ﾟДﾟ)」と驚いたモンです。
後で調べたところ(っちゅか、今やけど笑)形状記憶合金とは、ある温度(変態点)以下で変形したとしても、その温度以上に達すると元に戻る特徴をもった合金のことを言うのです。

形状記憶合金ではなく、コレはチタンです👍

メガネフレームの場合「広がっても元に戻りますよ。」と言うのは、形状記憶合金の謳い文句として相応しくないのではなかろうか･･･と。
それはただ単に「超弾性（弾力のある金属）」の事ではないか･･･と。
それって論点がすり替わっていませんか？･･･と。
本来の意味で形状記憶合金を使用するとなると、メガネがグッチャグチャに曲がりまくったとしても、お湯に入れるとバイィィィィン！と元通りになるはずですからね。
調整いらずですよコリャ💨
そうなればとても画期的ですが、一人ひとりのお顔にあわせてフィッティングしたとしても、風呂に入った瞬間にバイィィィィン！と初期状態に戻ってしまうので、それはそれで問題アリですな😫
その前にメガネ掛けて風呂に入っちゃダメですけどね💨

だから、形状記憶合金のフレームをお使いの皆様！
形状記憶だと言って、決して万能ではありません！
他のメガネに比べて弾力があるだけです！
モチロン折れる事だってあります！
僕は修業時代に折った事があります(笑)

ままま、形状記憶に限らずメガネは無茶な使い方をしないでくださいね💦
ぶつけてもヘコまない車が存在しないように、オシリで踏んでも壊れないメガネなんてありませんからね笑

いよいよお盆シーズンですね。
バウムは11日の定休日のみお休みです。

ほなまた明日☆

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