めがね屋っぽいネタ

一番好きなスーパーは西友・・・ややや、じゅくちょです。
「みなさまのお墨付き○○」がお気に入りです(笑)

今日はめがね屋っぽいネタです。
140428_01「コレにレンズ入れてー。」とご持参いただいたフレームは以前にお使いのフレームで、レンズだけ別のフレームに入れ替えられたとの事で、このまま放っておくのも勿体無いっちゅうワケです。
できれば新しいフレームをお求めいただきたかったのですが(笑)、いつもいつも「買っておくんなはれー。」とばかり言うてへんのですよ(゚∀゚)
しかし、問題点がひとつ・・・。

140428_02このような上半分だけしかフレームのないタイプを我々は「ナイロール」と呼んでおり、このタイプにレンズを入れる場合、機械でレンズのフチをなぞって形を測定するのですが、ご持参フレームにはレンズがあれへんと。(´・_・`)
購入されたお店では「パターン」と言うレンズの形をしたゲージがあるハズなのですが、このフレームを取り扱っていないウチにはその「パターン」がない。

 

コレは困った困ったこまどり姉妹とか言うてる場合でもないので、こうなりゃ「型板」というプラスティックの板を用い、それをレンズの形に合わせて経験と勘を頼りにヤスリで削っていくと言うような原始的な方法しか手段は残されておりません。
ただウチには、この「型板」さえありません(笑)

コレはまたまた困った困ったこまどり姉妹とか言うてる場合でもないので、わざわざ取り寄せるのもナニやさかいに、こうなりゃ最終手段です。
レンズメーカーさんからいただいている練習用のB品レンズを、イチから手摺りで作ります。
これは経験と勘に加え、忍耐力も総動員して取り掛かります。
この業界に入った当初、指紋が消えてなくなるかというぐらい手摺りの練習ばかりをさせられていた事を思い出しながら、水でふやける指を駆使して一生懸命摺りあわせまして・・・。
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完成!( ´ ▽ ` )ノ
今はめがね加工のほとんどを機械にまかせる事が多い時代ですが、やはり最後は手仕上げが必要だと思います。
この手仕上げの技術を会得するには一朝一夕にはいかず、日々の鍛錬がモノを言うと信じています。
おっちゃん、まだまだ若いモンには負けへんで♡

 

とまぁ、めがね屋としては「当たり前」なネタですが、当たり前の事を当たり前にできるようにしておくことがプロなのだと思うのであります。
基本の大切さを痛感した出来事でした。

明日は天皇誕生日ではなく、昭和の日なんですね。
お休みの人、遊びにきてね( ´ ▽ ` )ノ
では明日にお会いしマーション・ジャパン!(笑)